物理

SPIRESでアレをナニするために作ってみた「HEPPoko Search」

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例えば「Prog. Theor. Phys. 49 (1973) 652」と入力して検索する。 HEPPoko Search 使い方 Journal Vol. (year) page形式で検索する SPIRESの通常のfind形式で検索する 上記の形式でないときはGoogleで検索する Amazonで買い物して私に貢献する 誘惑に負けてVideosをクリックしちゃう Google Chromeの検索エンジンに追加する 「オプション」-「基本設定」―「Default search」―「管理」-「追加」で 「名前:HEPPoko search」 「キーワード:hs」 「URL:http://sanrinsha.lolipop.jp/heppoko/heppoko.cgi?rawcmd=%s」 などと設定する。 使い方はアドレスバーで「hs Nucl. Phys. B241 (1984) 333」と入力してEnter。 更新履歴 2010/12/27 Journal Vol. (year) page形式で検索するのをSPIPRESからINSPIREに変更 私の見落としでなければSPIRESでJournal Vol. (year) page形式を直接検索窓に入れて検索することはできない。多くの論文でこの形式で文献が引用されているのでこの形式で検索できれば、コピペで検索できるので便利だ。そこで作ってみた。 最近の論文だったらarXiv numberを打てばGoogle先生がすぐに検索出来るんだが、この形式だと検索してくれない。そもそもそれはScienceDirectの怠慢である。ページのどこかにアノ形式の文字列を入れてくれたら、Google先生が気づいてくれるはずなんだ!そう思ってScienceDirectに連絡したら、返信きたけど、対応してくれない。これだから独占企業は。 いつも湯川さんとこのミラーを使っているので知らなかったが、本家SPIRESに行くと、inSPIREへのリンクが張ってある。SPIRESの後継らしい。SPIRESはもうとっくに開発し終わっているだろうと思って、なんも要望を出さなかったが、inSPIREの中の人に連絡したら、改善してくれるかもしれないな。でも俺はもうトラがウマになってるんでしません。というかせっかく作ったので、すぐ改善されても困る。 コード [perl autolinks=”false” classname=”myclass” title=”heppoko”]#!/usr/local/bin/perl use CGI; my $q = new CGI; #検索窓のテキストの取得。undefで検索窓に何もない場合は未定義にしている。 $Rawcmd = $q->param(‘rawcmd’)||undef; #空白は+にする。CGIでデータを送るときはそうする。 $Rawcmd=~s/\s+/+/g;

超伝導

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ちょっと調べたんでまとめておこう。 物理系の人は超伝導、工学系の人は超電導と書く場合がある。でも伝導に超がついて超伝導がただしいと思うが。 チョー基本 超伝導の基礎 わかりやすい。 超伝導現象理論グループのホームページ(研究概要、超伝導 Night Club) 単体金属はs 波、重い電子系はp 波、酸化物高温超電導体はd 波という説明がある High-temperature superconductivity(Wikipedia) 銅酸化物高温超伝導体にはdx2-y2が関係しとんねんと書いてある。 水素原子におけるシュレーディンガー方程式の解(ウィキペディア) dx2-y2ってなんやねんという人はここを見よ。l=2,m=2の球面調和関数とl=2,m=-2の調和関数の線形結合して実数にしたものだ。dx2-y2というラベルは球面調和関数を直交座標で表示した時の形に由来。 Atomic orbital(Wikipedia) 球面調和関数の大きさをrとして球面調和関数を表したグラフがある。赤は球面調和関数の符号がプラス、青はマイナスっぽい。どの向きがx,yなのかよくわからない。 レビュー 線形応答理論で学ぶAdS/CFT双対性 論文 Lectures on holographic methods for condensed matter physics [Sean A. Hartnol, arXiv:0903.3246] review D-wave Towards A Holographic Model of D-Wave Superconductors[Jiunn-Wei Chen, Ying-Jer Kao, Debaprasad Maity, Wen-Yu Wen, Chen-Pin Yeh, arXiv:1003.2991] D-waveはこうすりゃええねんって話。なんでそれがD-waveなのかは知りません。order parameterと伝導率が数値的に求められている。いちおうD-waveにあるsoft gapが存在する。

衝突断面積

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衝突断面積σは σ≡散乱数/ρSlAρBlBA で定義される。ここでρは数密度(単位面積あたりの粒子数)、lは長さ。 Sは衝突する部分の面積で上の図の紫の部分だ。 衝突断面積と言うのは次元(単位)が面積と同じだからだ。 散乱数を色々割って一粒子を一粒子にめがけて飛ばしたときの散乱数(散乱確率)にしている。だったら最初から一粒子どうして衝突させればいいじゃんて思うかもしれないけど、なにせとっても小さいので一粒子同士ではあたらんのでまとめてぶつけるのだ。 しかし確率は次元を持たないんじゃ?面積の次元なんでしょって思う人は次のように考えればよい。 衝突断面積を考えるときは衝突する方を点粒子、衝突される方を大きさをもった粒子と考えるとよい。衝突する粒子は単位面積のどこに行くかわからない。このように考えると 単位面積めがけて飛んだ点粒子が当たる確率=的粒子の断面積 であることがわかるだろう。 先ほど散乱数を色々割って一粒子を一粒子にめがけて飛ばしたときの散乱数(散乱確率)にしているといったが本当にそうか見てみよう。まずSでわれば衝突する部分が単位面積のときの散乱数になる。衝突される側AをlAで割ればAが単位体積のときの散乱数になる。さらにρAでわればAが一粒子のときの散乱数になる。ρBlBでわればBの方が一粒子になる。結局1粒子同士の散乱数にしているのだ。